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企業健診担当者さまへ

婦人科検診をおすすめする理由

昨今のコロナ禍の折り、医療機関への受診の遅れから、悪性腫瘍の罹患数が増加傾向を示しているとの報告があります。
婦人科疾患では、子宮頸がん子宮体がん卵巣がんが主なものとなります。子宮頸がんに関しましては、各自治体による住民検診が広く行われていますが、受診率は上がってはいません。
これらの婦人科疾患を早期発見することがもっとも大切です。
子宮頸がんを含めた、総合的な婦人科がんの早期発見のための手段として、子宮頸がん検査及び経腟超音波検査は有効と考えています。
また、良性の疾患としては子宮筋腫、良性卵巣腫瘍があります。
最近は遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)という疾患概念も知られてきました。

そこで貴社で働いている方々の健康管理の一助として、当院での婦人科検診をおすすめする次第です。

ここでは女性向け検査(婦人科検診)をご紹介します。

子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診)の流れ

問診

問診票を記載します。自覚症状や月経の状況、妊娠や出産歴などを問診票に記載し、これを医師が確認して気になる症状などを聞かれます。

診察

診察は内診台で行います。更衣しやすいゆったりした服装、上下が分かれた服装(ブラウスとスカートなど)で出向かれると準備がしやすいです。

検査方法

子宮頸部をブラシなどで軽くこすって細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞や前がん状態の細胞を見つけて、良性か悪性かを診断します。
そのほか内診と経腟超音波検査で子宮、卵巣の状態を確認します。
検診にかかる時間は10分程度です。

出血などの症状がなくても、20歳を過ぎたら二年に一度の検診をおすすめします。HPVワクチンを接種した方も検診を受けることが奨められています。

未性交の方は子宮頸がんの罹患の可能性はほとんどありません。
症状がなければ、初交後5年程を目安に、検診を受けてください。

概要

検査内容
  • 子宮頚部細胞診
  • 経腟超音波検査

症状がある場合は追加の検査を行います。
例:子宮内膜細胞診、性病検査等。

費用
内容 費用
子宮頚部細胞診と経腟超音波検査 7,700円 (税込)

但し、子宮筋腫、卵巣嚢腫等の病変がある場合は経腟超音波検査は保険適応になります。

参考

同等の検査をした場合の通常受診時の費用です。

内容 費用
子宮頚部細胞診と経腟超音波検査(自費診療) 12,518円 (税込)

※詳細等お問い合わせは診療時間内に当院受付までお電話ください。

TEL:054-201-0303

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