婦人科

当院では、子宮がん検診をはじめ、月経困難症・不正出血・更年期障害・子宮筋腫・卵巣嚢腫などの婦人科治療も行っております。不妊相談や生理日の調節・ブライダルチェックなどお気軽にご相談ください。

子宮がん検診

まりこレディスクリニックは『子宮がん検診』に対応しています。

通常、初期に自覚できる症状がほとんどないため、発見のきっかけとして定期検診が大切です。問診・視診・細胞診・内診を行い、2週間前後で結果が出ます。

ぬいぐるみの写真

HPVワクチン「9価HPVワクチン」について

2023年4月から子宮頸がん「9価HPVワクチン」も公費で受けられるようになりました。
9価HPVワクチン(シルガード9)は当院で接種できます。
HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。
シルガード9で接種を開始する方は、1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なり、合計2回または3回接種します。

事前に注射薬を準備しますので必ずお電話で予約をお願いします。
詳細は診療時間内にお電話にてご確認ください。

  • 事前に医師に接種回数を確認してください。
  • 合計2回の接種で完了できる方は、1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受け、その後、5か月以上あけて2回目の接種を受けた方です。
HPVワクチンについての説明

接種当日・接種後の注意点

接種当日は接種前に医師が問診票の確認をし、副反応などの説明をします。
注射について十分理解し、同意していただいた上で接種していただきます。
接種後はまれに、めまいやふらつき・失神などがおこることがあります。
接種後30分は院内で安静にしていただきますので、接種日は時間に余裕をもっていらしてください。

子宮・卵巣の病気

子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症などが疑われる場合には、適切な検査、治療を行い、手術が必要と判断した場合には、適宜ご紹介させていただきます。
病気に関して下記コラムで解説しておりますので、よろしければご覧ください。

不妊相談

当院内の治療として、タイミング法、内服排卵誘発剤の投与、人工授精法まで行っていきます。
体外受精を含む高度の治療を希望される場合は、他院へご紹介させていただいております。
また初期検査として重要な子宮卵管造影は、協力病院にて当クリニック医師が出向いて施行できる体制となっております。

更年期相談

日本人の閉経の平均年齢は約50歳といわれています。
しかし、閉経には個人差があり、45歳前後~55歳前後に閉経を迎えます。

この閉経前の5年間と閉経後の5年間の約10年を「更年期」と呼びます。
この更年期に現れる様々な症状が、重く日常生活に影響を与える状況を「更年期障害」と呼びます。

更年期障害の症状

のぼせ・ほてり・発汗・動悸・息切れ・寝つきが悪い・眠りが浅い・イライラする・疲れやすい・だるい・うつ・頭痛・めまい・吐き気・胃もたれ・肩こり・背中の痛み・関節痛

更年期障害の症状は様々で、その程度や感じ方は個々に違います。
からだがいつもと違い「なんとなく調子が悪い」「なんとか今の症状を改善したい」という方はお気軽にご相談ください。

当院での治療法

  • ホルモン補充療法(HRT)
  • 漢方薬の処方
  • プラセンタ(ヒト胎盤エキス)注射

医師と相談の上、それぞれの症状に合った治療方法をご提案し、少しでも快適に日常生活を過ごせるようサポートさせていただきます。

また、受付横ではメルスモン製薬のプラセンタ商品(化粧品・サプリメント)もご紹介しており、リーフレット等取り揃えております。
ご興味のある方はスタッフにお声かけください。

メルスモンの写真

生理に関する相談

  • Point 01
    月経困難症
    生理時の出血量が多い、生理痛がひどい等ある方はご相談ください。
    病気の有無を検査し、適切な治療法を提案いたします。
  • Point 02
    不正出血/月経異常
    生理が規則正しくこない、なかなか生理が終わらない、生理以外に出血がある。
    このような症状が続く場合にはご相談ください。
  • Point 03
    生理をずらしたい
    旅行や行事で次の生理をずらしたい。
    このような方は、適切な時期であれば次回の生理をずらせることがあるので、お早めにご相談ください。

膣炎・外陰炎、性病

おりものが多い、においが気になる、外陰部がかゆい、痛みがある。
このような症状は、カビ・細菌・原虫など様々な原因でおこります。
また、上記症状に加え、性交後から下腹部が痛む、不正出血があるなどの症状がある場合、性病の可能性もありますので、ご相談ください。

ブライダルチェック

妊娠や出産に影響をあたえる疾患がないか、検査します。
超音波(エコー)による子宮と卵巣のチェックや、性感染症検査、風疹抗体価検査などをおこないます。

絵画の写真

基本検査

内容子宮がん検診・エコー検査・おりもの検査(クラミジア・淋病)・血液検査(風疹抗体価・梅毒)
費用25,000円 (税込) ※ 初診料含む

オプション検査

血液型1,100円 (税込)
B型肝炎1,650円 (税込)
C型肝炎1,650円 (税込)
HIV1,650円 (税込)
  • ご希望により、ブライダルチェックのセットにオプション検査を付け加えることも可能です。
    ただし、オプション検査のみを実施することは出来ません。
    詳細は受付もしくは診察時にご確認ください。

避妊について

持続的な避妊を希望の方は、ピルの処方やIUD挿入などを行います。
緊急避妊について:避妊が適切にできなかった場合、72時間以内に薬を内服することで避妊できることがあります。

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